≪出身物語名≫
人物名 ―役職―
【浸食係数】 :なんかイメージ文があったらどうぞ
【自我係数】 :
【保持係数】 :
<所持道具>
保持係数のぶんだけアイテムをつくるといいよ
(なんかプロフィールとかあればここにどうぞ)
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≪コウノトリになった王様≫
カリフ・カシド ―コウノトリになった王―
【浸食係数】5 :その街の名を知らぬものなし
【自我係数】3 :自らの姿は忘却の彼方
【保持係数】2 :おお退屈なる日々よさらば!
<所持道具>
・「知恵に勝る剣なし(ズルフィカール)」
二又に分かれた曲剣。
王の進むべき道と進まざるべき道を同時に囁く。
・「魔薬・ムタボール」
王の姿を人ならざるものへ変え、人ならざる声を届ける魔薬。
全能感に身を委ねれば並みならぬ膂力をもった痴れものと化す。
彼は日常と非日常の双方をこの上なく愛した。
この度の侵略を受け、まず真っ先に立ち上がったのも頷ける、と宰相と王妃はそろってため息をついた。
「ああ、あのお方ときたら懲りてはいらっしゃらないようだ」
「カシュヌール!ミズラ!」
王は追放した魔術師とその息子を呼び寄せ、額をつき合わせるようにして笑った。
「なあおい、お前たち、また「王様」になりたいだろう?そうだな?」
とんでもない。
石持て追われた傷を抱くようにして二人は震え上がったが、王は決して二人を許しはしなかった。ああ、そうとも、お前たちは言ったはずだな?長く王様でいることは難しい、たまには息抜きも必要だな?
残された偽の王とその息子、そして宰相と王妃は揃って去りゆく王の背を見守った。
ああ、今度は忘れてくれるな、自らが王であることを。
この国<ものがたり>のすべてはあなたにかかっているのだと。
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