カードワースやろうとして過去宿振り返ってたら、まどがくに無意識に流用してたキャラがちらほら。
とくにこの宿は顕著だったので6人ほどあげてみるだよ
こいつらのコンセプトは「社会的に白い目を見られる系スキル専門宿」。
そのため、なんとなくダーク系のひとたちが集まっている。
たぶん宿そのものは路地裏のすごいなんか湿った薄暗いようなとこ。アウトロー的なひとが集まっている。
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ジャン
田舎生まれ田舎育ちギャング出身現悪い人。もう、なんか、いわばろーどおぶちんぴら。
ごく稀にいい人だが、基本的には悪い人。ただし悪いことを好むマイナス英雄願望ではなく、善悪の判断が自分にのみ適用されない、という精神構造。心の棚が広いというだけなので、若干いい人に感じられなくもない。
第一優先順位は「たのしいこと」。幼少期の貧しい経験を経てか、快楽主義に走った模様。しかし冒険者たるもの、決める時はしっかり決める。オンとオフを器用に使い分ける、リーダーにふさわしい安定性をもつ男である。
ちなみにほんとに器用なので、ザーグから教授をうけたヴァイオリンを本人よりも上手く弾きこなしたり、扱いの難しい銃を簡単につかってみせたりもする。
ナグザ
いいひとだったのにね…めぐりあわせがね…タイプ。ごついのにヘタレ。
元、王宮聖騎士。しかし人のよさが災いして、王宮内の陰謀に利用され指名手配を受けた過去を持つ。人望は厚く、それ故疑いはすぐに晴れたものの、彼の失った騎士の忠誠が戻ることは無かった。冒険者になった所で目に見える世の醜さが変わるわけではなかったが、其れに対する選択肢が増えたことは、彼にとって何よりも変えがたい報酬である。
王宮、教会への不信はあるものの、彼の戦闘スタイルは未だに聖騎士時代のそれを思わせるところが少なくない。しかし彼の放つ重い一撃を受けるのは国家の敵でも不浄の輩でもなく、ただ前に立ち塞がる「敵」である。
ちなみに、こっそり同性愛者である。ターゲットは、リト。
アンナ
元娼婦。育ちはともかく、その性根は平凡な娘である。
悪人になりきれず、体を売り男を騙す職に苦痛を感じたアンナは客の一人に愚痴をこぼす。「わたしもあんたみたいに冒険者だったら、せめてまともに恋くらいはできたのかな」
冒険者の客は言った。
「え?マジで?なりたいのか?じゃ、俺の補佐してくんない?」
そういうわけで、アンナとジャンは客と娼婦ではなく、仲間同士になった。
じわじわと日常を蝕む毒と引き換えに、死神と隣り合わせの生き方を選んだ彼女は、自分の心に正直になることを決意する。すなわち、まっすぐに、相手に、向き合うこと。
女性らしく、家事や舞、歌が得意で、それを生かした戦いを行う。気配りが出来る女は一流である。戦いの最中、誰に何がたりないのかを察知して、補佐をする。戦闘のリズムが崩れないのは、彼女の技、道具あってこそ。
リト
闇魔導師。実はホムンクルス。
リトの「家系」はホムンクルスである。交配をして生まれたのではない。皆、自らより優れた「次世代」を創り出し、自らの持てる技を伝え、そうしてより優れた子孫に辿りつくことを願って死んでゆくのである。
しかしリトの「親」は全ての技を伝える前に異端審問によって殺された。
リトの「次世代」がリトより優秀であることは望めない。死人の知識を頼る、という手段なくしては。
次世代のための研鑽を積んだ彼の知識、それを手に入れるための狡猾な頭脳はたびたび仲間を救う。非人間故の孤独な心を救われた、その代償とでもいうように。
ナグザの気持ちはわかっているがあんまり気にしてない。だって性交渉できないもん。
ザーグ
外法術師。使う術に反比例して、なんか明るい。貴族出身。
その男は日常に倦んでいた。何一つ欠けたものなどないはずの、全てが初めから与えられた生活に。彼は知っていた。それが退屈という名の絶望であることを。
退屈は意志を蝕む麻薬だった。知識も、溢れる才能も、役立てることなく腐っていく。惜しい、という心が無いわけではない。ただ、富を、怠惰な生活を、手放すためのほんの少しの勇気が足りない。
その日、彼が見下ろした窓の外に懸命に走る少女がいなければ、彼は今も陰鬱な屋敷で腐り果てていた、のかもしれない。
(さて、これを見過ごせば私は本当に屑という他無い、のですが)
(…私は彼女を救うのではなくて、哀れな私を救うのです)
腐り果てたが良いか、ツンデレになるのが良かったのかは、誰にもわからない。
自然を闇の力で犯した、特殊な術を行使する外法術師。一撃の威力はそう強くも無いが、呪縛、麻痺、睡眠などの状態異常を付加した攻撃は安全な旅になくてはならないものである。
アリア
才能あふれるいいとこの娘(家出中)。天は二物を与える。アンナに分けたれ。
大事に、大事に育てられたお嬢様は、自分が贄だということを知っている、それはそれは賢いお嬢様でした。アリアは、20も年の離れた男に好きに扱われるつもりなんて毛頭ありません。だからお父さんとお母さんの目を盗んで、出入りの商人、下働きのおじいさん、果ては盗みに入った泥棒から、いつか家を出た時不自由しないようにとあらゆる技術を身につけました。彼女は天才でしたから、それらを両親に知られないように演技し続け、そしてこれというチャンスを虎視眈々と狙うようなことだって難無くこなしてみせました。
けれどアリアは子供でしたから、やはり一人では完全に逃げおおせることなんて出来ませんでした。
迫ってくる追っ手に覚悟した、そんな少女の前にふわりと下りてきたのは、
「ああ、怖がるのは無理ありませんけどね、たぶん私はあなたに都合のいい存在だと思いますよ」
物語に出てくる悪い魔法使いのような、真っ黒な服を着て妖しく微笑む、救世主。
やったら使えるスキルの多い、後方支援のエキスパート。盗賊スキルは思いのまま。交渉だってどんとこい。魔法だって使ってみせるよなんだよこの万能少女。体力だけが低い。
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