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パッファルベルの鐘にてプレイ中のじじい設定
若いパロもあるよ!!

 
 
 
グリッツ・コード(練)

獣人・牙族/67歳/知性派狩人型

彼の村には1人の錬金術師がいた。顔の整った賢い男で、自信に満ち足りていた。村の女たちはすぐに彼に夢中になった。
グリッツが嫁を貰えたのは僥倖だった。彼の嫁は「あたしは、歯の浮くような台詞よりもずっとそばにいる時間が欲しかったんだよ」と笑って逝った。
幸せな夫婦生活だったと、グリッツは思う。
けれども、もし、グリッツが狩人ではなく錬金術師であったなら、もうすこしそばにいてやることができたのかもしれない。
あるいは、「そんな男を選ぶだなんて節穴だ」と、彼女が揶揄されることはなかったのかもしれない。

死んだあとの世界があるのなら、彼はもうすこし妻の近くに行きたいと思うのだ。
だから彼は、錬金術師になることにした。
もうすこしだけ胸を張って、笑って妻に会いにいけるように。

不老不死なんてのは、口実でしかないのだ。
偽物の理由も、本当の理由も、誰にも言わないつもりだけれど。



グリッツ・コード(:煮)

獣人・牙族/22歳/知性派狩人型/水の塔2階物置

魔技師課程1年
専攻:錬金術
天賦:固有紋章魔術
楽しみな授業:獣人族の自己暗示系賦与術
親和属性:風

グリッツの足の腱を噛み切ったケモノは雷を纏う矢に射抜かれて絶命した。
常に何かを見下したような、世界で最も自分が優れているとでも言うような錬金術師の手によって―――そうして、彼は、見たことも無いような痛ましそうな顔でグリッツの足を診た。「ああ、これは」だめだ、と、だけ。彼は言った。
もう少し早ければ、という錬金術師の悔恨を伝え聞いて、グリッツは失ったものの大きさを知った。
矜持。
そして、生きる術。

村はグリッツを持て余していた。
だから彼は、村を出た。
2012/01/12(木) 23:21
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